【人材業界マーケター必見】成約率&売り上げを加速させるレポートサンプル、特別公開!
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人材事業におけるマーケティング担当者が陥りがちなお悩みの一つに、マーケティングレポートの精度不足があります。
- Webコンバージョン数は順調なのに、面談数や就業決定率が伸びない
- 今のレポートではアロケーションに限界がある
今回は、こんな風にお悩みの人材業界マーケターの方に向けて「効果の高いWeb集客施策を選り抜くためのレポートフォーマット」について解説します。
数々の企業へのマーケティング支援実績から導き出した、勝てるレポートのサンプルデータも特別公開しますのでご注目ください。
目次
「部署のKPIは達成したのに……」人材業界マーケターのよくある悩み
マーケター経験者であるAさんは、その実績を買われ人材業界に転職しました。
前職は他業界でしたが、やる気はじゅうぶんです。
経験を生かし、Web広告をはじめさまざまなWeb集客施策を打ち出すAさん。
しばらくの間はCPAもコンバージョン数も順調に推移し、喜んでいたのですが……。
数カ月後、Aさんの元へ他部署から「面談者数、就業者数の伸び悩み」「売り上げの低迷」という悪い知らせが届きます。
マーケティング部門としてのKPIは達成していても、実際の成約率、売り上げには貢献できていないようでした。
「どうすれば、売り上げに繋がるマーケティングを実現できる?」と頭を抱えるAさん。
あなたにはAさんの失敗の原因が分かりますか?
ヒントは、3コマ目のAさんの姿です。
Aさんが面談者数や売り上げの数字を知らなかったということは、各施策の評価を部署内のKPIだけで行っており、事業全体から見た正しい評価ができていなかったということ。
就業率、ひいては売り上げを上げるためのWeb集客施策を展開するには、費用対効果の視点からの評価が必須です。
そのために必要なのが、人材事業に特化したマーケティングレポートなのです。
人材業界マーケターが見るべき「施策を正しく評価するレポート」とは?
他部門関連のKPIも一元管理。重要なのはフォーマット
近年、人材ビジネスのWeb集客施策は、ペイドメディアはもちろん業界特化型メディアへの出稿など多様化する傾向があります。それに伴ってユーザー(求職者)の導線も複雑化し、複数のWeb集客施策を経て最終的なコンバージョンに至るケースが増加。
たとえば転職ビジネスの場合は、マーケティング担当、CA(キャリアアドバイザー)担当、RA(法人営業)担当など分業式の組織体制であることが多く、他部署のKPIが見えにくくなることも……。
Web集客施策から成約率・売り上げを向上させていくには、関連データを漏らさずとりまとめ、社内の共通言語としてマーケティングデータを整備することが求められます。
特別公開! 支援実績から生み出した「勝てるレポート」はこちら
※数字はダミーです
施策内容から収益化までを一気通貫で。レポートサンプルを公開
こちらが人材事業における理想的なレポートフォーマット例。
人材業界にて多数の導入実績がある広告効果測定ツール「アドエビス」が、数々の企業のマーケティングを支援してきた実績から考案したものです。
左列から右列に向けて見ていくと、それぞれのWeb集客施策が収益化するまでの流れを一気通貫で確認できることがお分かりいただけるでしょう。
次の章では、実際の作成ステップを3つのエリアに分け、それぞれの項目設定の意味まで解説します。
記事を読み進めていただきやすいよう、レポートサンプルのデータ(Excelデータ)をご用意しました。ぜひダウンロードし、別ウィンドウで開きながらご参照ください。
詳しく解説。人材ビジネスで売り上げを伸ばすレポート作成
ここからは、レポートサンプルをエリアごとに解説していきます。
レポートPoint① 人材ビジネスに特化した施策管理
まずは管理すべきWeb集客施策を並べ、一元管理のための環境整備を行います。
Point①で囲ったエリアで、すべての施策をリスト化しましょう。
最左列に『媒体名』を表記。フォーマットの例ではGoogleやYahoo!、Facebookなどのペイドメディアを記載しています。すぐ右隣の列には『配信地域』を入力しました。
このPoint①の設定【媒体×配信地域】により、多様な広告戦略の一つずつの正確な評価が可能になります。
なお、サンプルデータで『配信地域』とした項目については、訴求内容や配信手法など、分析時にチェックしたい切り口を設定してもよいでしょう。
レポートPoint② トラッキングデータの正確性
次にPoint②に示すエリアを解説します。
ここは施策ごとのコンバージョンに関連する数字を計測、反映するエリアです。
具体的には、クリック数やコンバージョン数(サンプル内では『応募数』と記載)が該当。コスト情報を紐付け、費用対効果まで確認できることが望ましいです。
人材ビジネスの場合、対象ユーザーは検討期間が長いケースが多く、複数のエージェントに登録していることも珍しくないでしょう。ユーザーのニーズを捉えるには、正しくトラッキングできることが重要です。
レポートPoint③ 成約関連のデータとの紐付け
人材ビジネスにおけるWeb集客施策の効果分析には、コンバージョン後の顛末を費用対効果の軸でしっかり追うことが求められます。
そのために必要なのがレポートサンプルのPoint③のエリア。面談数や就業者数、就業単価が該当します。
これらの項目をPoint①②のエリアと並べることで「どの施策でどれくらい効果があったのか」をひと目で評価・比較ができ、適切なアロケーションによるマーケティング活動を実現できます。
理想のフォーマットを自前で作成するのは難しい
今回お伝えしたのは、多様なWeb集客施策の効果を一元的に見える化するレポート術です。
実際にレポートサンプルのようなアウトプットを実現するには、各企業様が基幹システムで計測しているデータとWebコンバージョンデータを突き合わせる必要がありますが、このようなフォーマットを自前で作成するにはなかなか難しいものがあります。
そこでおすすめしたいのが、広告代理店やツールベンダーの支援を借りながら実装することです。
環境に応じた「勝てるレポート」で売り上げを加速する
私たちイルグルムが提供する、導入件数No.1※広告効果測定ツール「アドエビス」では、オウンドメディアを含む広告媒体の成果の一元管理が可能。さらに、計測したマーケティングデータをさまざまな方法で外部ツールに連携することで、お客様の環境に応じた理想的なレポートを作成できます。
「外部データとの連携って難しそう」と思われるかも知れませんが、アドエビスでは初期設定、運用ルールの決定など導入から運用定着までを専任担当者が手厚くサポート。
スムーズに、安心してお使いいただける環境を整えてお待ちしております。
お客様の状況に合わせて最適な方法をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
※ 2024年8月期_指定領域における市場調査 調査機関:日本マーケティングリサーチ機構
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