クロスデバイス機能を活用した結果、Facebookの成果が約2倍あることを証明!
株式会社ストリートアカデミー様
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ストアカについて
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現在行っているプロモーション施策を教えてください。
KGIは講座を予約後、受講料の振込を行ってもらうことで予約が成立するため、「流通販売金額(売上金額)」を目標としています。
KPIは「会員登録数・講座予約数・それぞれのCPA」を目標としています。
アドエビスを導入された当時、どのような課題を持たれていましたか?
課題としては3つありました。
1つ目は、もともとFacebook広告のみを出稿していましたが、Google・Yahoo!・Criteoと広告施策を拡大したところ、実際のコンバージョン数より、各広告媒体管理画面レポートのコンバージョン数の合算値の方が多くなっていたのです。
そこで、重複しているコンバージョンが発生していると考え、正確なラストクリックコンバージョン数を把握し、評価を行う必要があると考えました。
2つ目は、アトリビューション分析の導入です。1つ目の重複コンバージョンの発生から、ユーザーは複数の広告に接触した後コンバージョンしていると想定しました。そこで、ラストクリックでの評価だけでなく、商材を認知させた広告、興味を促した広告についても評価をしたいと考えました。
3つ目は、デバイスまたぎでの評価ができていなかったことです。アドエビス導入初期、広告施策を計測し始めると他の媒体に比べて、Facebookの評価が急激に下がり、Facebookの広告予算を50%ほど削減し、配信停止も検討していたのですが、これまでの運用実績からの変化に違和感を覚えました。
アドエビス導入後、どのような気づきがありましたか?
クロスデバイス機能を使用した結果、Facebookの成果数は従来の約2倍あったことに気づきました。
Facebook管理画面のレポートで確認したところ、PCで流入後、コンバージョンはスマートフォンといったデバイスまたぎのユーザーが多数存在することが判明し、導入前に感じていた違和感を解消することができましたね。
この成果が明らかになったことで、Facebookの配信を停止せずに継続することが決まりました。
アドエビス導入後、どのような変化がありましたか?
アドエビスのデータにて分析を行うと、新たに配信を始めたCriteoのコンバージョン数が圧倒的に多く、Facebookを獲得目的に配信するとターゲットが重複することや、Facebookは実は初回接触※に効いていることが明らかになりました。
そこで、Facebookの役割を新規向けのターゲットに変更し、新たな施策としてスタートを切る決断ができました。
※コンバージョンに至るまでの経路で、一番最初に接触した広告のこと。
株式会社ストリートアカデミー
現在31万人のユーザー登録者がいる、教えたい人と学びたい人をつなぐ、CtoCスキルシェアサービス「ストアカ」、toBサービス「オフィスク」を展開。
マーケティング担当 村瀬 絵美 様
CtoCスキルシェアサービス「ストアカ」のWeb広告運用をメインに、集客・特集企画等マーケティング領域を担当。