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インターノウス株式会社

CV数が1.3倍に!GA4ではできなかったWeb × オフライン統合評価をアドエビスで実現

インターノウス株式会社様

インターノウス株式会社様

  • データ計測精度の改善
  • CV改善
  • ROI(費用対効果)・ROAS改善
  • 予算改善
  • 認知施策・間接効果
  • 業務効率化
  • 分析サポート(人的支援)
  • 外部ツールとの連携/紐づけ
  • BtoC

インターノウスについて

インターノウス株式会社は、未経験者向けのプログラミングスクール「プログラマカレッジ」を運営し、IT人材の育成を行っています。さらに、10年以上にわたりフリーランスエンジニア専門の人材紹介サービスも展開しており、企業と求職者の最適なマッチングを支援しています。

会社サイト:https://www.internous.co.jp/
プログラマカレッジ:https://programmercollege.jp/
プロエンジニア:https://proengineer.internous.co.jp/

インターノウス株式会社サイトキャプチャ

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アドエビスに興味を持ったきっかけ

インターノウス株式会社の事業と、ご自身の担当業務について教えてください

インターノウスはITエンジニアの育成・人材紹介・派遣、ITアウトソーシング、メディア運営などIT×HRの領域で幅広い事業を展開しています。

私は未経験者を対象とした就活直結型プログラミングスクール「プログラマカレッジ」と、フリーランスエンジニア専門の人材紹介サービス「プロエンジニア」に携わり、マーケティング部門の責任者を務めています。
広告施策の企画、運用、管理などを実行しつつ、各部門や外部代理店と連携して広告運用のROI向上、事業拡大に寄与する組織体制の構築を行っています。
現在、アドエビスは、主にプログラマカレッジの集客施策の計測に利用しています。
マーケティングチームのKPIは無料オンライン説明会の予約数、参加率、入校率、入校数など。Web施策で最も重要視しているのは入校CPAですが、ユーザーとのファーストタッチから入校までの顧客接点に責任を持ち、最近は受講者の内定CPAまで確認するようにしています。

アドエビスの導入当時、どのような課題があったのでしょうか

導入したのは約2年前だったのですが、当時は分析体制の見直しと、広告予算のアロケーションを戦略的に実行するための仕組みづくりが求められていました。
というのも、Web施策におけるコンバージョン数が徐々に低下していたんです。検索広告が全く伸びず、一時期は自然検索からの流入でカバーできていたのですがそれもなぜか数字が落ち始め、「このままでは原因究明できないまま壊滅的な状況を招きそうだ」と焦りを覚えていました。
そこで代理店のリプレイスを検討しつつ、同時に新たな計測ツールとしてアドエビスの導入を進めました。

アドエビスを知ったきっかけは何でしたか

前職で使用経験があった社員からのクチコミでした。当社と同じようなスクール運営のマーケティングで、分析のインフラとして非常に機能していたと耳にしまして。
Webサイトを見てみると導入事例が豊富で納得できる内容が多かったですし、営業担当の方がマーケティング施策まで考慮した適確な提案をしてくれたので、これならサポート体制も充実しているだろうと信用できました。

新しく決まった代理店の方もアドエビスを高く評価していて、導入後の基幹システムとの連携・設定を代理店とエンジニアに任せられたこともあり、スムーズに使い始めることができました。

アドエビスを導入していただいた決め手は何でしたか

なぜアドエビスを選んだか、その大きな理由はオフラインデータとの突合が可能だったからです。
プログラマカレッジにおける集客は主に広告で、ユーザー動線はWebサイト訪問からオンライン説明会の予約、参加。その後スタッフとのオンライン面談などを経て入校。さらに学習期間が終了すればカレッジが就職支援を行います。
この一連の流れがあるからこそ、広告施策結果とオフラインデータとの突合が重要で、私たちがアドエビスを必要とした背景です。

たとえばオンライン説明会の予約数だけを追いかけるのであれば、Google Analytics 4でもある程度のレベルまで対応できます。しかし当社では説明会の参加率や参加者の質、入校手続きといったオフラインでの計測データも重要で、それらはGoogle Workspace上のシートで管理していました。当時は両者を突合する手段がないために、施策全体を効果測定することが困難でした。
それがアドエビスならオンライン・オフラインで共通のユーザーIDを発行してデータを突合し、集客から入校後の学習進捗、修了後の内定までのデータを一元管理する仕組みを構築できました。
使い勝手の良さにも魅力を感じましたし、支障が出ていたROIの正確な算出、予算配分の最適化もできると希望が持てました。

広告媒体の管理画面

アドエビスを導入したことによる変化と活用方法について

アドエビスを導入していただいてから、どのような変化がありましたか

Web施策とオフライン施策の成果を統合管理するデータ基盤が構築されたことで、最も実現したかった正確なアトリビューション分析を実現できました。
「コンバージョン属性」画面で、ユーザーIDに紐付いた直接効果と間接効果のデータを容易にチェックできるのが素晴らしいですね。
またアトリビューション分析を通じてSEOや自然検索との相関性も可視化し、各施策での費用対効果を具体的に把握できたことで、予算配分を見直し、最適化できたと自負しています。

インターノウス株式会社 松本様、大金様

アドエビス導入による分析インフラの整備は具体的な成果として現れていて、ひと月あたりのWebコンバージョン数が導入前の約350件から450件に増加しました。

また、アドエビスを導入して起きた良い変化として、マーケティングチームと代理店が同じ画面を確認しているので、仮説や改善策が出るのが早くなったことが挙げられます。
分析ツールに慣れていない人でも扱いやすいのはアドエビスの利点ですね。
共通のデータ基盤を使用することで一丸となって取り組む体制が確立できましたし、社内の各部門との情報共有もスムーズになりました。

具体的にどのようにご活用いただいていますか

基本的にデイリー、ウィークリーでは「カテゴリ分析」「詳細分析」のデータを参照してWeb施策の良し悪しをざっくりチェックし、ユーザーIDを活用した本格的なデータ分析は月1回実施しています。
デイリーやウィークリーでは「カテゴリ分析」画面の4象限のグラフをよく確認しているのですが、CPAの良し悪しを瞬時に把握できるので助かっています。
Web広告でコンバージョンしたユーザーが説明会へ参加するまでに数週間空くこともあるので、Web施策のCPAなど短期的な改善はアドエビスのデータ単体でしっかり回し、月1回の詳細な突合データから長期的な傾向を確認して予算を調整するといった具合です。

また、細かな確認に関して、月に1回「詳細分析」画面を使って間接効果の値に注目しています。
プログラマカレッジでは代理店をリプレイスし、同時にアドエビスを導入して以降、広告施策を強めてきました。その甲斐あってコンバージョン数は確かに伸びているのですが、一方でアフィリエイトやSEOの成果が落ちていることがあります。
以前であればその意味を深く追うことができませんでしたが、詳細な分析が可能になった今では、「直接効果は減ったが、間接効果で貢献している」といったことが把握できるようになりました。広告施策を強めるということは、広告予算が増えて出稿量が増えるということです。そうなると強めた施策からの直接CVが増えるということは当たり前のことで、一方で同じようなキーワードで出稿している別の施策(アフィリエイト広告など)の直接CVが減ることがあります。その時に気を付けておくべきことは、全体CVが減っていないか、また直接CV数は減少しているが間接効果として貢献しているかに着目することだと思っています。このように、施策ごとに貢献のかたちが違っても、それぞれをきちんと評価すること。これってマーケティングですごく重要だと思いますし、それを実現できるのがアドエビスです。

アドエビスはどのような企業におすすめだと思われますか

当社のようにオンラインとオフライン、それぞれにコンバージョン要素がある企業におすすめしたいです。
アドエビスはそれらのデータを突合して一元管理できる点が大きな魅力です。どのチャネルがどの程度貢献しているかを明らかにすることで、予算のアロケーションにも大きく影響が出ると思います。

各施策の間接効果まで測れる点では、アトリビューションに力を入れたい企業にもアドエビスは有用でしょう。Web施策は意欲的に展開するほどチャネル同士のバッティングが発生しますから、そんな中でも直接効果・間接効果の数字を把握できていれば、判断を誤ることなく予算配分の見直しができます。

またアドエビスは導入当初から、Google Analytics 4の扱いに慣れていないメンバーでも「操作画面がわかりやすい」と話していましたので、データ分析の習熟度に関係なくチームで情報共有できる点でも使いやすいツールだなと思います。

マーケティングにおける今後の展望を教えてください

従来の検索広告主流のWeb広告施策は継続しつつ、SNS(LINE、Instagram、TikTokなど)にも注力したいと考えています。
広告単体での集客だとどうしても毎月増減が発生しますし、SEOでカバーできていない部分もあるので、もう少し攻めの姿勢で取り組みたいなと。アカウント運用も新しく始めており、それらデータもアドエビスと連携して統合的に運用することで、全体のさらなる最適化を目指します。

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インターノウス株式会社

https://www.internous.co.jp/

インターノウス株式会社 執行役員/ディレクター 松本 幸典 様

WEBマーケティング事業部
ProEngineer 集客責任者 柳 恭平

株式会社インターノウス、WEBマーケティング事業部に所属。未経験者向けプログラミングスクール「プログラマカレッジ」及びフリーランスエンジニア専門の案件紹介・転職支援エージェントサイト「ProEngineer」の集客責任者を担う。

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