効果測定は、スタートダッシュが大事!関係者との「共通言語」を作り上げ、2か月で月商目標に到達できた秘訣とは?
株式会社healogy様
- EC
- 製造(その他)
- アパレル
- データ計測精度の改善
- 業務効率化
- BtoC
healogy(ヒーロジー)について
マルチタスクで誰かのために働く女性達の心身のストレスケアをミッションに開発した、磁石の作用でからだのめぐりやこりを改善する管理医療機器リカバリーウェアを提供しています。
マーケティング開始時から計測ツールを導入することの重要性
貴社にはマーケティング開始当時からアドエビスをご活用いただいておりますよね。マーケティング開始後に効果測定の必要性に気づくお客様も多いのですが、なぜ初期タイミングから導入を決められたのでしょうか?
マーケティングの成功には関係者間の「共通言語化」が必要不可欠だと思っていたからです。
マーケティング開始時に、多くのステークホルダーが関わることが決まっていました。
その弊害として、それぞれが正としている数字が異なってしまうことがあります。
各々の実績を見るツールが異なることで、KPI進捗、施策の分析や成果報酬額の確定にも認識齟齬が生まれることを懸念していました。
広告代理店、SNS運用代理店、サイト制作会社の方々と一つのチームとして運営するにあたり、余計なコミュニケーションを発生させたくないですし、何より正しい意思決定のためには関係者全員で正しいと思える数値が必要でした。
このような背景があり、顕在化するであろう課題を未然に防ぐためにも、マーケティング開始時からアドエビスを導入することを決めました。
具体的な活用方法を教えてください。
まず、見ている指標としては、CPCやCPAのような主要指標はもちろん、記事ランディングページ(LP)から本LPの遷移率などのマイクロコンバージョンも設定しており、ユーザーの離脱箇所が一目でわかるようにしています。
分析粒度は、媒体名、広告メニュー、オファー内容、LP、クリエイティブなど、D2C事業に必要な分析軸を構築しています。
私自身は、毎日アドエビスの管理画面で進捗を確認しています。
上記の指標や粒度で計測結果が一目でわかるので、状況確認に重宝しています。
また、関係者とのコミュニケーションにもアドエビスを活用させていただいております。例えば、広告代理店様とは、隔週のミーティングでアドエビスの数値を一緒に確認して意見交換し、媒体の予算配分を検討しています。
LPなど他関係者が関わる領域については、私から各所へ改善要望と背景をアドエビスの数値をもとにお伝えしています。
早期に計測環境を整え、関係者間で共通言語を設けることの重要性
導入後はどのような成果が得られましたか?
販売当初の目標だった「3か月目で月商3000万円」を、2か月目で達成しました。
ものすごいスピードですね。改めて成功のカギはどういったものだったのですか?
アドエビスで広告運用を早期に最適化できたのは大きかっただろうなと思っています。
マーケティング開始時から計測環境を整えられたことで、改善活動のスタートダッシュを切ることができました。
また、改めてですが、多くのステークホルダーと一つの共通言語を作ることができたことが良かったです。
アドエビスの測定結果は実CVとの乖離も少なく、信憑性の高い数値だと感じていますし、それを共通言語としているので、認識のズレによるトラブルは一度もありません。
計測数値の定義確認や各種データの集約など、余計なところにパワーを使わず、本質的なマーケティング改善活動に集中できているのはアドエビスのおかげだと思っています。
今後の展望について
healogyの今後の展望を教えてください
より商品数を増やして、事業を成長させたいと考えています。
複数商品を取り扱うとなると、広告×CVユーザーが購入した商品軸の分析や、ROAS評価などの新たなマーケティング指標が必要になると思います。
このような切り口の分析も含めて、これからもアドエビスを活用して、事業成長を目指していければと思います。
業界別に導入後のリアルな成功事例を10社収録!
株式会社healogy
株式会社healogy 代表取締役 村井 麻衣様
大手総合通販会社にて、15年間美容健康商材のMDを担当。
その後、東証一部上場企業のCI戦略担当やEC事業の新規立ち上げに参画。
そんな中、ストレスでメンタルダウンしていく仲間の多さに一念発起し、ストレスケア支援会社を2021年設立。