ニッチ商材で重要なのは初回接触広告?デジタルエージェンシー「フラッグ」が語るアドエビスの活用方法。
株式会社フラッグ様
- 広告代理店・コンサルティング
- データ計測精度の改善
- CV改善
- 予算改善
- 認知施策・間接効果
- 分析サポート(人的支援)
- BtoB
株式会社フラッグ様について
株式会社フラッグは、デジタルマーケティングの総合プロデュースを担うデジタルエージェンシーです。戦略課題を捉え、映像・CG、WEBの制作(つくる)と、PRプロモーション(つたえる)をプランニングで“つなげる”ことで、クライアントの様々なニーズに応えることができる体制が整っています。
アドエビスを使えば欲しい情報がすぐ手に入る
弊社はもともと映像制作の会社で、広告運用に関しては0からのスタートでした。制作した動画から動画広告を作ることから始めたので、当初はリスティング広告の知見も実績もありませんでしたが、今ではリスティング広告をはじめSNS広告も扱っています。特にTwitterについては、認定代理店にも選ばれており自社開発した運用ツールを用いて多くの案件を手がけるまでに至っています。アドエビス導入前はGoogleアナリティクスを使っていたのですが、最初はコンバージョンを追うような案件はほとんどなく、簡単な機能は使う程度で、指標としてはインプレッションや視聴率とクリックくらいしか追っていませんでした。しかし様々な角度から仮説検証を繰り返しても成果が段々と頭打ちになり、効果測定と分析の必要性を感じたため、以前から知っていたアドエビスを導入することに決めました。検索すればGoogleアナリティクスの情報が出てくることは知っていましたが、オフィシャルページの言い回しは難しくて理解できなかったのと、そもそも設定方法が複雑そうなので最初から苦手意識もありました。それなら有料でもちゃんとサポートしてもらう方が良いと考えてアドエビスを選びました。もちろんアドエビスも勉強する必要があると感じたのですが、管理画面が直感的に分かりやすくて使いやすいと思いました。当然、最初の設定は必要ですが、どこをクリックすれば自分が欲しい情報が出てくるかが一目瞭然です。アドエビスを使えば欲しい情報がすぐ手に入るようになるというのは、当初から実感としてありました。
初回接触広告の分析が適切な予算アロケーションに貢献
アドエビスを活用しているのは、ブライダル事業を全国で展開されているクライアント様の案件です。一般的なブライダルとは違い、有名アニメキャラクターとタイアップしたブライダルフェアなので、式を挙げるお客様はキャラクターの限定グッズがもらえたり、そのキャラクターの着ぐるみが来場したりと様々な特典があります。私たちのミッションは、お客様に特設サイトに来ていただき、ブライダルフェアに申し込んでいただく件数を増やしていくというものです。アドエビスを導入してすぐに判明したことは、コンバージョン件数のズレです。以前は広告管理画面で出てきた数値を元にクライアントへ報告をしていましたが、CPA50,000円だと認識していたものは、重複コンバージョンを省くと実際はCPA130,000円でした。ここまで重複があり、正しい計測をすると数値が違うのかと言うのは大きな発見でした。
さらにアドエビスの概況ページで、直接効果による最終接触コンバージョンと再配分CVによる間接効果の両方を見ることで、初めて最終接触コンバージョン以外の接点から施策の貢献度が分かるようになりました。例えば特定の媒体に30万円で出稿しても、アドエビス導入前は許容CPA内であれば、そのまま出稿していました。しかし、アドエビス導入後は間接効果を見ることでアシスト力の強弱を判断することができるため、ターゲットを見直したり、パフォーマンスが高い別の媒体に予算をアロケーションしたりといったことができるようになりました。Googleアナリティクスで計測していた時には分からなかった初回接触広告も、アドエビスなら把握できるようになりました。これは大きな変化です。 「特定のキャラクターが好きな人 × ブライダルフェア」という商材は、ターゲットが絞られるニッチな商材。万人に訴求しても意味が無く、適切なターゲットにちゃんと知ってもらうことが求められます。それゆえ、知るきっかけを作った初回接触広告の把握はとても重要です。アドエビスを導入した結果、初回接触にも最終接触にも効果がある施策に予算投下の判断ができるようになりました。それにアドエビスはサポート体制がすごく充実していました。導入時から分かりやすいマニュアルをいただきましたし、それでも分からないことにも適切なアドバイスをいただき、スムーズに進めることができました。レスポンスも早かったので、いざとなったら「聞けば解決する」と思えたので、サポートの安心感は非常に大きいものがありました。
目指すはアドエビスのデータを活用したさらなるCPA改善
今は、正しい計測結果や再配分CVに対して恩恵を感じていますが、今後はアドエビスのデータを活用したさらなるCPA改善を成果としてクライアントに還元していくことを次なる目標として置いています。ブライダルフェアの申込自体はWebで完結できるものの、ユーザーが会場へ足を運ぶというアクションが必要になるビジネスです。コロナ禍という外的要因の影響も見ながら、イルグルム社がお持ちの豊富な実績を参考にさせていただきつつ、自分たちでは思いつかないような改善策を取り入れて、クライアント様の課題解決の力になりたいと考えています。
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株式会社フラッグ
せとうちオフィス PRプロモーション部チーフ 木村 悠己 様
2011年にフラッグ入社。動画を活用したデジタルマーケティングを得意とし、映画などのエンタメ業界をはじめ、ブライダルや行政、食品メーカーなど様々な領域のプロモーションを手掛ける。
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