LINEの友だち追加数や個室の予約が1.5倍！可視化されたユーザー行動が導いた施策の新たな方向性とは？

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貴社の事業について教えてください。

e-sportsカフェの運営やオリジナルボトル（シャンパン）の作成が主な事業で、私はe-sportsカフェのwebマーケティングを一人で担当しています。e-sportsカフェは、インターネットカフェにゲーミングPCを設置したe-sportsを気軽に楽しめる場所とお考えください。

通常は学生が主なターゲット層ですが、私達はマネタイズを考慮して、通常のターゲットより少し高く設定した20代前半から後半になります。ユーザー導線としては、初めに広告等から入ってきて、LINE公式アカウントに友だち追加をしていただき、その後、来店予約をして、実際に来店していただくというのが、主な流れになります。

アドエビスの導入前、広告の成果はどのように把握していましたか。

GA4（Google Analytics4）を使用していました。LINEの友だち追加数については、アドエビスさんとは別の他社ツールを使用し、CV数・広告のクリック数・CPAといった単純指標のみで成果を判断していたという状況です。

広告効果を計測する上で、どのような課題があったのでしょうか。

大きく２点あります。
1つ目は、LINEの友だち追加の計測数をメインCVとしていたのですが、e-sportsカフェの運営を行うなかで、ユーザー行動を正確に把握したいというニーズが出てきました。
広告からLINEをCVする数値がかなり少なかったため、トラッキングできた範囲内でのCVしか取得できていないと感じていました。
LINEのCV経路で、どこから入ってきて、どういう経路でCVするのかという間接効果をより深く把握できる環境構築が必要だと思ったのです。

2つ目は、GA4の使用において一人マーケターというリソースやスピード面で課題がありました。私は元々プロボクサーで、引退後Build-up社に入社しました。それからマーケティングに興味を持ち、部署を立ち上げたのです。そういった畑違いのところにいたため、GA4をとても使いづらく感じていたのも理由の１つです。

これらの課題を外部の信頼できる方に相談したところ、その方が使用していたのがアドエビスさんでした。
アトリビューションを含めて、細かく広告の効果測定ができるのは、アドエビスさんしかないとその方におすすめしていただき、早期に乗り換え、導入したという経緯になります。

アドエビスを導入していただき、どのような変化がありましたか？

LINEの友だち追加だけでなく、例えば公式LINEのリッチメニューから予約する人、リッチメニューからさらに何かアクションを起こす人など、様々なデータを取得することができました。

例えば、URLごとに細かく数値が取れるので、公式LINEのリッチメニューだけでなく、X（Twitter）のプロフィールに設置しているURLといったところまで、数値を把握することができます。

また、間接効果が見えるようになったのが良かった点です。
私達がターゲットとするゲームのユーザー像でもあるのですが、例えばＸ(Twitter)広告で入ってきて直接CVせず、比較検討で色々な媒体をめぐって、ダイレクト、自然検索、外部から流入して、その後CVするのが可視化できるようになりました。

LINEのCV数と来店予約の乖離もほぼなく、95%は合っているのではないでしょうか。広告運用上、問題ない乖離幅と捉えています。

具体的な導入の成果はありましたでしょうか。

8月のLINEの友だち追加数や個室の予約が1.5倍程度、UPしました。
X広告がきっかけで自然検索やその他を経由してCVしていることがわかってきたので、広告だけではなくて、外部施策を強化することが数字につながっているようです。

間接効果をみると、その場では登録せず、例えば週末に遊びに行った時に登録しようとか、Xの普通の投稿のタイミング等、タイムラグがあってダイレクトで流入しているので、MEO・SEO対策も情報を充実させて実施しています。

どのような方にアドエビスは、おすすめでしょうか。

中小企業というか、私みたいな一人ぼっちマーケターの方におすすめです。データ分析が難しくアナログになってしまうより、アドエビスさんを入れて、簡単にデータの取り出しまでできる方が多くの業務を抱える人には向いているのではないでしょうか。